親子で取り組む内申点アップ術|三者面談を活かした学習と生活の整え方

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こんにちは!

Blossomフリーランス管理栄養士のRICO です。

先日、次男の三者面談に行ってきました。我が家の兄弟は6歳差なので、長男の時とはまた違う新鮮な気持ちで中学校の面談に臨みました。

3年生は11月の上旬には期末試験があり、すでに成績も内申も確定し、出願高校も絞り込んでいる時期でしょう。

長男は中学受験をせず、県立の進学校から難関国立大学へ進学しました。一方で次男も同じく県立高校を目指していますが、性格や学び方が全く違うため、次男に合わせたサポートを考えています。

今回は三者面談を通じて改めて感じた「内申点アップのコツ」や「日々の生活習慣の大切さ」、そして「学習を支える食生活」についてお話しします。

受験を成功させる内申点獲得の具体的な方法

面談では通常、中学校生活の様子や部活や、委員などの取り組みなど先生からお話があり、保護者の方からも自宅での様子をお伝えするスタイルがほとんどだと思います。

そして面談では、懇談会や保護者会と同様に「内申点の重要性」という話題になります。

内申点は、志望校の合格基準を満たすための重要な指標です。

しかし、もし内申点が基準に届かなければ志望校の変更を余儀なくされたり、学校によっては二次選考(当日の試験点重視)に頼る必要が出てきたりします。

この二次選考では、通常よりも高得点を求められ、緊張感の中で実力を発揮しなければならないため、お子さんにとっても、かなり厳しい状況に置かれることが予想されます。

緊張感のある場でその結果を出すのは難しく、日々の積み重ねで内申点を確保する方が、子どもにとって安心できる進路選びにつながります。

内申点を構成する3つのポイント

  1. 提出物:期限内にきちんと出すことは、評価の基本です。
  2. 授業態度:授業中の発言や姿勢が大切です。
  3. 定期テスト:安定した点数を取ることで内申点を確保します。

一見「当たり前」に思えるかもしれませんが、実際には日々の小さな努力が積み重なり結果につながります。

私たち保護者としては、この「当たり前」を習慣化するサポートすることが大切ですね。

学校生活は「やる気が出たらやる」ではなく、「習慣として当たり前にやる」をできるだけ早いうちから取り組むことカギです。

これが身につけば、受験期に慌てることも少なくなり、落ち着いて試験に臨めます。

学習習慣を身につけるコツ

中学生の生活は、部活や宿題・友人関係などで忙しいですよね。その中でも「提出物を出す」「復習をする」といった習慣を、無理なく続けられる工夫をしてみましょう。

実践的なアイデア

  1. 提出物管理を視覚化する
    カレンダーアプリやホワイトボードに提出期限を書き込み、お子さん自身だけでなく家族全体で、確認しやすい環境を作りましょう。
  2. 勉強タイムを決める
    毎日同じ時間に勉強を始めることで習慣化が進みます。タイマーを使うと集中力が続きやすくなります。
  3. 成果を見える化する
    定期テストの点数や提出物の達成度を記録し、小さな成功体験を積み重ねて自己肯定感を高める工夫を。

    定期テストでは、「知識・技能」「思考・判断・表現」など細かく問題が分かれいて、得点が評価につながります。どこに弱点があるのか見極めやすいので、復習するときに活用すると良いですね。

こうした工夫を続けることで、高校進学後も「自分でやる」という力が身につきます。

食生活が学習を支える理由|大切な基盤づくり

面談の話を聞きながら、改めて食生活の大切さも感じました。

内申点や学習の成果を上げるには、頭をしっかり働かせるためのエネルギーと集中力が必要です。その基盤を作るのが、毎日の食生活です。特に、以下のポイントを意識することがおすすめです。

  1. 朝食をしっかり食べる
    頭を使う勉強にもエネルギーが必要ですし、集中力を保つためには適切な栄養が欠かせません。朝食を抜くと、午前中の集中力が下がりやすくなります。
    ご飯などの炭水化物と、タンパク質(卵や納豆ど和食は腹持ちも良くおすすめです。
  2. おやつは栄養補給になるものを
    甘いだけのお菓子ではなくナッツやヨーグルト・フルーツ、具がたっぷりのおにぎりなど、頭にも身体にも良いものを取り入れましょう。
  3. 寝る前は軽めに
    夜遅くに重い食事をすると睡眠の質が下がり、翌日の集中力に影響します。夕食は消化の良いものを適量取り、早めの時間に済ませることを心がけましょう。

私たち保護者ができるサポートの工夫

受験はお子さん自身が挑むものですが、私たち保護者としてもサポートできる部分もたくさんあります。

  1. 声かけをする
    「提出物とか多くて大変そうだね。もし手伝ってほしいことがあったら言ってね。」など、優しく確認するだけでも意識が変わります。
  2. 環境を整える
    勉強に集中できる環境(スマホやゲームを時間ややれる自室以外での場所を決めるなど)を整えてあげましょう。
  3. 健康をサポートする
    栄養バランスの取れた食事で、学習の効率を高めるお手伝いを。

未来につながる日々の積み重ね

受験はお子さん自身が向き合うものですが、食事の準備や生活リズムのサポートはもちろん、私たちのちょっとした声をかけだけでも、子どもの意識が変わることがあります。

面談を通じて私たち保護者としてできること、子どもに伝えたいことを改めて考える良い機会になりました。

受験はゴールではなく、新しいスタートのための通過点です。

日々の積み重ねが未来を作ることを意識して、親子で協力しながら進んでいきましょう。

お子さんの学習や栄養について気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

一緒に未来をサポートしていきます!

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