こんにちは!
早いもので、今年も師走ですね。
受験シーズンが本格化するシーズンですが、今年はインフルエンザ・新型コロナウイルス・マイコプラズマ肺炎という「トリプルデミック」の脅威が懸念されています。
特に受験生にとって、体調管理は合格への重要なカギです。体調を崩せば集中力や記憶力が低下し、受験本番での実力発揮が難しくなることも…。
そこで、感染対策や、免疫力を高め自律神経を整えるための具体的な食事と、生活習慣について詳しくご紹介します。
トリプルデミックとは?
トリプルデミックは、複数の感染症が同時に流行することを指し、今年は特に以下の3つが注目されています
- インフルエンザ:例年流行する季節性疾患。
- 新型コロナウイルス:引き続き感染リスクあり。
- マイコプラズマ肺炎:特に若い世代に多い肺炎。
これらが同時に広がることで、私たちの暮らしに大きな影響を及ぼす可能性があり、健康管理や感染症対策に一層の注意が必要とされます。
特に、昨年インフルエンザにかかったという人は注意が必要だといわれています。昨年の感染で免疫がある程度ついているため、感染していることに気がつきにくい可能性があるからです。自分自身はもちろん、家族の健康状態の変化にも気を配ることが大切ですね。
健康第一の生活習慣を
トリプルデミックを乗り越えるためには、日々の健康維持から取り組むことが大切です。以下の基本的な対策を徹底しましょう。
感染対策の基本
- 手洗い・うがい:外出後や食事前は必ず行い、ウイルスの付着を防ぎます。
- マスクの着用:人混みや室内での感染リスクを軽減します。
- 換気と加湿:湿度を40〜60%に保つことでウイルスの繁殖を抑え、乾燥を防ぎます。
免疫力を高める食事法
栄養素とその摂り方
免疫細胞をサポートする栄養素を日々の食事で摂取することが、感染症予防の基本です。
- タンパク質
- 役割:免疫細胞の材料となる。
- 含まれる食品:肉・魚・卵・豆類など
- ポイント:動物性タンパク質はアミノ酸バランスが良く、特におすすめ。
- ビタミンB群
- 役割:免疫細胞の働きを助ける。
- 含まれる食品:豚肉・レバー・玄米・豆類。
- ポイント:多様な食品を組み合わせることがおすすめ。
- ビタミンC
- 役割:免疫細胞を活性化し、ストレスにも対抗。
- 含まれる食品:みかん・キウイ・ブロッコリー・パプリカなど
- ポイント:切りたてを食べる。野菜は汁物で煮汁ごと摂取すると更に良い。
- 鉄
- 役割:感染予防と細胞の再生を支える
- 含まれる食品:レバー・牡蠣・赤身肉。
- ポイント:吸収率の高い動物性食品(ヘム鉄)を意識的に摂る
- ビタミンA
- 役割:粘膜を正常に保ち、感染防御の最前線をサポート。
- 含まれる食品:にんじん・ほうれん草・レバー。
- ポイント:油と一緒に摂ると吸収率up
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自律神経を整える生活習慣
冬場は気温や気圧の変化、さらに受験のプレッシャーで自律神経が乱れやすくなります。以下の習慣で整えましょう。
- 朝食をしっかりとる
朝食で体内時計をリセットし、自律神経のバランスを整えます。 - 軽い運動と入浴
運動:朝の10分間ストレッチで血流を促進。リフレッシュする時間を作りましょう。
入浴:湯船に浸かり副交感神経を優位に。入浴後のリラックスで睡眠の質も向上。 - 良質な睡眠
勉強時間と休息をバランスよく管理し、1日7~8時間の睡眠を確保。 - 忙しいお母さんの時短術
作り置き:きんぴらごぼうやひじき煮を多めに作り冷凍保存。
市販の活用:冷凍野菜や発酵食品をストック。ナッツやチーズを間食用に。
まとめ
受験直前の冬、トリプルデミックに備えるためには、免疫力を高める食事と自律神経を整える生活習慣がカギです。
受験生と家族が健康で試験本番を迎えるために、日々の小さな積み重ねを大切にしましょう。
家族で一緒に取り組むことで、健康だけでなく心の支えにもなります。この冬を乗り越え、春に良い結果を迎えられるよう、健康第一で取り組みましょう!
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