受験マラソンを親子で乗り越える｜健康を守る親の役割

こんにちは！

Blossomフリーランス管理栄養士のRICO です。

昨日はクリスマスでしたね。家族で楽しい時間を過ごされた方も多いのではないでしょうか？

年末年始に向けてホッと一息つきつつも、受験を控えたご家庭では、いよいよ「本番」の準備が本格化する時期です。

大学受験は、子どもにとって大きな挑戦ですが、そのサポートをする親にとっても長いマラソンのようなもの。家族全員の健康を守ることが、このマラソンを無事にゴールまで走り切るための大切なカギとなります。

今回は、「親子で受験マラソンを乗り切るための健康管理」と「来月からの本番に向けた心構え」についてお伝えします。

受験期の健康管理がなぜ重要か？

私自身、受験期に家族の健康がどれほど大切かを改めて実感する出来事がありました。

今年2月、小学生の次男のクラスが学級閉鎖となり、家庭全体で健康管理に一層気を配る必要がありました。

このような状況では、たとえ直接受験に関係しない家族であっても、家族全員が元気でいることが子どもの集中力や安心感を支えることにつながります。

家族が健康を維持できれば、受験生も自分の挑戦に集中できる環境を保てます。感染症や体調不良を避けるための対策は、家庭全体で意識を高めることがポイントです。

親子で健康を守るための3つのヒント

1. 栄養バランスの取れた食事を心がける

食事は健康の基本。特に免疫力を高めるビタミンやミネラルを積極的に取り入れましょう。

例えば、

• 主食：エネルギーを補う玄米や全粒粉パン
• タンパク源：免疫を支える卵や鶏むね肉
• ビタミン補給：旬の野菜や果物（みかんやほうれん草など）
  

朝食をしっかり取ることで、1日の集中力と体力を支える効果があります。

2. 手洗いや部屋の換気を徹底する

家庭内での感染対策として、手洗いやうがいを習慣づけることが大切です。

また、冬場でも定期的に部屋を換気して空気を入れ替えることで、ウイルスを拡散しにくくなります。

3. 無理をしない生活リズムを維持する

受験期はつい夜遅くまで頑張りすぎてしまいがちですが、十分な睡眠が免疫力維持に欠かせません。家族全員で「しっかり寝る」「バランスよく休む」ことを意識するようにしましょう。

来月からの本番に向けて大切にしたいこと

もうすでに推薦入試で進学先が決まっているお子さんもいると思いますが、一般入試は来月の共通テストから始まり、2月は私立、そして下旬の国立入試までまるでマラソンです。

マラソンで最も苦しいのは、ゴールが近づく最後の数キロです。

受験も同様に、本番直前が一番緊張と疲労が重なる時期です。

親としてできることは、子どもがリラックスして自分の力を発揮できる環境を整えることです。

例えば：

• 「大丈夫だよ」とシンプルな励ましを伝える
• 子どもの様子を見て、無理をしすぎていないか確認する
• どんな結果になっても受け入れる

こうした小さなサポートが、受験生に安心感を与える大きな力になります。

健康を守って挑戦を支えよう

受験マラソンは、子どもが走る挑戦の場でありながら、家族全員の協力が必要不可欠です。

親が健康を意識して家族をサポートすることで、子どもも自信を持って挑戦に集中できます。

ゴールに向けて、親子で健康第一の姿勢を大切にしながら、今年を締めくくりましょう！