こんにちは!
先月末、地域で大きなお祭りがありました。それに合わせて長男が帰省しました。
8月にも帰省し、キャンプや温泉に行っていたので「そんなに頻繁でなくてもいいのになぁ、慌ただしいなぁ」なんて勝手なことを思いながら、寝具の準備や料理の段取りを考えていました。
ところが今回は、長男が「夕食は自分が作るよ」と言い出したのです。
お祭りの帰省とキッチン渋滞
長男が自宅に到着した時、私はZoomで仕事中でした。その間に、長男はスーパーへ行き、タコやレモン、にんにくなどを材料を買いそろえて準備をしていました。
ちょうど同じ日、定期テストが終わった次男も「パンを作る!」とキッチンに立ちました。
長男が一人暮らしを始める前は、洗面所が大混雑。今どきの男子はドライヤーやヘアアイロンに時間がかかるので、朝は渋滞していました。
今回はそれが“キッチン”で再現されていることに、笑ってしまいました。
「4時(16時)までオレが使うから、その後ににぃにぃね!」と次男が言い、長男が続いて立つという交代制のような光景が広がりました。
息子を2人育てる中で、こんな日が来るなんで想像もしていませんでした。
レシピより大切に伝えたいこと
私はかつて自宅で料理教室をしていましたが、子どもたちにレシピを細かく教えたことはありません。
ただ、「混ぜてみる?」「丸めてみる?」といった小さなお手伝いから、一緒にやってきました。
特に次男は自然とキッチンに立つことが多く、今では自分で作る楽しさを見つけています。
そして今回、長男からは「お母さんのレシピも知りたい」との言葉が・・。これまで家で食べてきた味を、きちんと形に残してほしいのだそうです。
私自身、レシピはノートではなくPCに残しているので、PDFやドキュメントにして共有していこうかなと思っています。
この休みは、長男がお土産として買ってきてくれたロールケーキや、子どもたちが作ってくれたパンにパスタ料理など、糖質多めでしたが、そんな日もあっていい!そんな時は栄養素が~なんて考えないで、幸せを噛みしめながら美味しくいただく時間を大切にしようと思いました。

涼しくなり、デッキでもランチが出来て、あと何回家族揃って食事ができるのかなと感慨深い思いでした。
今年もお祭りの花火が見れたことに感謝しました。今年は特に綺麗な花火でした。そして、この後、秋が一気に進み年末に向けて加速していくように感じます。日々を大切に過ごしたいと思った週末でした。
未来の子どもたちへ
このブログやHPの記事は、私にとって“未来へのメッセージ”です。
皆さんに発信しているのと同時に、子どもたちを含む家族にもふと読んで「そうだったな」と思い出してくれるような記録にしたいと思っています。
レシピそのものよりも、料理を通じて感じてほしかったのは「一緒に作る楽しさ」や「誰かのために手を動かす温かさ」そして、「家族で囲む食卓」です。
食を通じて過ごした時間が心に小さな灯のように残り、未来の暮らしをほんの少しでも温めてくれたら嬉しいです。
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