制服のない学校生活で育む自主性と表現の自由|食と心のつながりと共通点

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こんにちは!

Blossomフリーランス管理栄養士のRICO です。

学校の終業式も終わり、いろいろ年末が近づいてきましたね。

我が家の次男が通う中学校では、制服がありません。市内には中学校が9校あり、その中で唯一、制服のない公立中学校です。

次男の学校は創立40年と比較的新しい学校で、私たちが引っ越してきた16年ほど前にはすでに制服が廃止されていたそうです。

この決定は、生徒たち自身が話し合い、生徒会を通じて決めたとのことです。自主性を重んじる校風が伺えます。

このような自主性を育む教育方針は、「Blossom 食×マインド」のコンセプトともつながると感じています。

子どもたちが自分で考え、自分の未来をつくり出す力を育てることは、健康な食生活や健全な心を育むうえでも欠かせない視点です。

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私服の中学校生活とは?

制服がないとはいえ、式服の準備は必要です。入学式や始業式、終業式、さらには高校入試の際には、スーツを着用することが求められます。

しかし、普段の学校生活では、子どもたちは私服で過ごします。

現在大学生の長男も同じ中学校を卒業しましたが、小学校・中学校と9年間の私服生活の後、高校で3年間だけ制服のある生活を送りました。

長男曰く、制服は意外と楽だったそうです。毎日の服選びに悩む必要がなく、セーターやマフラーといった小物でのアレンジを楽しむ程度で済みました。

また、進学校だったため、勉強や部活、行事で忙しい日々の中で制服は非常に便利だったとのことです。

一方、次男は私服の生活を楽しんでいます。中学校では、昔のような学生カバンではなくリュック登校が主流です。

部活動がある日は、部活用のジャージやスウェットを着用することが多いですが、部活がない日は自分なりに中学生らしい服装を考えて登校しています。

お気に入りの服を選ぶ楽しさや、自分らしさを表現する機会がある点は、私服のメリットと言えます。

この私服生活は、食を通じて個性や自己表現を尊重する私の考え方にも通じるものがあると感じます。

たとえば、日々の食事でも自分自身で選び、体と心に合った栄養を摂る力を育むことが大切だと思うからです。

制服と私服、それぞれのメリット・デメリット

制服には、毎日の服選びの手間が省ける利便性がありますよね。

また、学校全体で統一感が出るため、行事や集団活動の際には一体感が生まれやすいという利点もあります。さらに、親としては費用の面でも一度購入すれば長期間使える点が助かります。

一方で、私服には子どもたちが自主性を発揮できるという大きな魅力があります。

自分で服を選び、TPOに合わせた服装を考える力が育つのは、将来にも役立つ体験になると思います。

しかし、毎日のコーディネートを考える手間や、季節に応じた服を揃える必要があるため、親としては少し負担に感じることもあります。

これは食育にも通じる話です。毎日の食事を整えることで、子どもたちは自然と食の大切さや健康の意識を身につけることができます。

私服や制服と同じように、食生活にも選択肢があり、それぞれの利点と課題を考えながら、自分に合った食生活の改善方法を見つけることが大切だと痛感しました。

まとめ|毎日の小さな選択も未来につながる

次男は、自分なりに中学生らしい服装を考えることで、自主性やセンスを磨いているようです。また、友達同士でファッションの話をしたり、アドバイスをし合ったりすることで、コミュニケーションの一環としても楽しんでいる様子です。

制服のない学校生活には賛否両論あるかもしれませんが、次男が楽しく通学できていることが何よりだと思っています。

私服の選択肢があることで、子どもたちが自分自身を表現し、自立した考え方を育むきっかけになっているのではないでしょうか。

このような自主性の育み方は、「Blossom 食×マインド」の理念にも通じるものがあると感じました。

食を通じて心と体を整え、子どもたちが自分の未来を切り開いていけるような教育を目指しています。

次男が私服生活を通して得られる経験が、彼の成長にどのような影響を与えるのか、これからも楽しみに見守りたいと思います。

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