光と影の『金』が語る2024年の漢字|私の心に響く一字

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こんにちは!

Blossomフリーランス管理栄養士のRICO です。

12月12日は「漢字の日」ですね。この記念日は、公益財団法人・日本漢字能力検定協会が1995年に制定されたそうです。

「良い(1)字(2)・一字(12)」という語呂合わせが由来となり、日本人が毎年、自分にとって大切な漢字を見つけるきっかけの日でもあります。

今年も京都・清水寺で「今年の漢字」が発表され、その結果は「金」でした。

この漢字が選ばれた背景には、「光の金」と「裏の金」という、対照的な出来事が含まれているそうです。

「金」に込められた意味

今年の「金」には、日本国内外で注目を集めたさまざまな出来事が象徴されています。

例えば、「光の金」を象徴するのは、オリンピックでの金メダルの活躍や佐渡金山の世界遺産登録。

これらは日本が世界に誇る文化や、スポーツ選手たちの輝かしい成果を表していますね。

一方で、「裏の金」として挙げられるのは、物価高騰や金利の上昇といった、生活に直結する厳しい現実です。

特に今年は、エネルギー価格や食品価格の高騰が多くの家庭に影響を及ぼしました。

「金」は、こうした希望と困難の両面を含む漢字として、まさに今年の世相を象徴しています。

私自身の今年の漢字「達」

そんな中で、私も自分自身の「今年の漢字」を考えてみました。それは「達」です。

「達」には「到達」や「達成」という意味があります。今年は、長男の大学受験という大きな目標を無事に達成し、一つのゴールに到着したという実感があります。

この漢字には、本人の努力の成果と、その過程で得た成長が込められています。

さらに、「達」には「通じる」という意味もあり、人とのつながりを再確認した一年でもありました。

家族や周りの支えがあってこそ、この結果が得られたと感じています。

そして、「到達」とは新たなスタート地点でもあるという意味を持ちます。

次の目標に向かって、また一歩踏み出したいと思います。

来年を迎える準備として自分を象徴する一字を考えてみる

今年の「金」に込められた輝きと課題を胸に、新しい一年を迎えるにあたり、自分の思いや目標を象徴する一字を考えるのも素敵です。

たとえば、新しい挑戦に向けては「挑」、着実に進む意志を込めて「歩」、家族との絆を深めたいなら「結」、安心感を求めるなら「安」など。

一文字に自分の願いや決意を込めることで、新しい一年がより充実したものになるかもしれませんね。

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